施設理念

基本理念

支援の必要な子どもたちとそのご家族が、
今とこれからの日常をより豊かに生活できることを目指します。
発達支援、家族支援、地域支援の三つの支援を常に考えます。

基本方針

子どもの発達状況や障がい特性について理解を深め、専門的な療育の場であり、地域の中核的な機能を持つ児童発達支援センターとして支援をしていきます。

  • (1)子どもの人権に十分配慮し、一人ひとりの子どもの人格を尊重して児童発達支援を取り組んでいきます。
  • (2)一人ひとりの子どもの発達課題や発達目標を明確にし、療育を通じて発達を支援していきます。
  • (3)地域生活を豊かに送れるよう関係機関と連携を図り、子どもと家族を含めた地域支援、家族支援を行います。
  • (4)職員は知識と技術を錬磨するよう研修を重ね、専門職員としての資質の向上に努めます。

運営方針

キンダーハイムは、ライフステージ(人生)の早期の段階から子どもたちとそのご家族を支援します。

  • ・生活の楽しさと信頼できる人間関係づくりを大切にします。
  • ・個々の子どもの力を基に、毎日の遊びと生活を通して発達を支援します。
  • ・発達状況・特性・生活を考慮したクラスを編成し、子どもが主体的に生き生きと遊び生活できる環境を整備します。

1. 健康・生活 (生活リズムを整える)

  • ・一定のタイムスケジュールと給食提供
  • ・食事・排泄・着脱などで生活動作の獲得を支援
  • ・身体や感覚を使って生活面での興味や理解を高める

2. 運動・感覚(感触・感覚と興味の広がりを目指す)

  • ・ホール(全身運動)、感覚運動室(さくら)、感触感覚遊び室(すみれ)を使用した遊びを提供
  • ・様々な感触の素材や遊びを提供し、人やものへの興味を広げる
  • ・大人と一緒に遊ぶ楽しさを体感し、経験を増やす

3. 認知・行動

  • ・遊びの創造力と自己肯定感の向上
  • ・いろいろな遊び方を楽しむことで、自分から遊びを作り出す力や自信を育てる

4. 言語・コミュニケーション

  • ・生活の中からイメージを豊かにし、使える言葉や関わり言葉を増やす
  • ・対人面でのやりとりや言葉の基礎を確実にする

5. 人間関係・社会性

  • •大人がじっくり関わることで、人と遊ぶ楽しさを増やし、対人関係を深める
  • ・大人との関係を軸に、子ども同士の相互的関わりや集団行動の基礎を育てる
  • ・自分の思いを大切にしながら、周りとの折り合いや調整を学ぶ

施設メッセージ

地域のみなさまと共に、今までも、そして・・これからも
キンダーハイムは、2025 年9月1日に設立60 周年をむかえます。
1965年9月1日に瓜破南の地で設立されたキンダーハイムは一貫してその名が示すように子どもたちが安心して過ごせる居場所となるべく努力し続けてきました。法制度なども変わり施設種別も変わり、住所も変わりましたが、「安心して安全に過ごせる子どもたちため家である」ことは変わらず大切に受け継いできています。
長きにわたり事業を続けてくることができましたのも、地域の多くのみなさまのご支援、ご高配のおかげです。
心から厚く御礼申し上げます。これからもよろしくお願いいたします。

施設の概要

中庭:芝生の上で、シャボン玉やボール遊び、水遊びを楽しみます。

保育室(発達支援室):同じへやで遊びも食事等も行うので、いま何をする時か見て理解できるように机を置く場所を変えたりしています。

感覚運動遊び室:大きなブランコやハンモック等があり身体をつかう粗大運動遊びを楽しみます。

ホール:エアートランポリンや遊技台を組み合わせてアスレチック遊びを楽しみます。

感覚感触遊び室:色々な感触遊びを全身を使ってダイナミックに楽しみます。

園庭:ウッドマウンテンや砂場もあり、お日さまの下で身体を動かして遊びます。

年間スケジュール

  • 4月

    入園式

  • 6月

    夜まで保育(年長児対象)

  • 10月

    運動遊びの発表会

  • 11月

    秋祭り

  • 12月

    クリスマス会(クラスごと)

  • 3月

    卒園式

ご利用の流れ

  • ①キンダーハイムの見学・面談を行います(毎年5月以降から実施)

  • ②入園を希望する際は、見学時にお渡しする必要書類をキンダーハイムに提出してください。

  • ③11月頃に行う「入園に関する説明会」へご参加下さい。

  • ④各区保健福祉センターへ「障がい児通所受給者証/23日」の申請を行ってください。交付(または申請)確認後、キンダーハイムと利用契約を行います。

  • ⑤2月、3月に行う「体験保育」にご参加下さい

よくある質問