平素から、社会福祉法人今川学園の活動に、ご理解とご支援を賜り、深く感謝申し上げます。
私ども法人は、昭和9年、三木正一・達子夫妻により創設されて以来、とりわけ達子の「目の前に、困っている人がいれば、まず手を差し伸べる」という精神を受け継ぎ、利用者の支援に努めてまいりました。
少子高齢化が急速に進展し、社会のつながりが希薄化するなか、社会福祉を取り巻く環境は、日々変化しております。
私たちは、すべて方々が、地域のなかで、様々な制度を活用して、当たり前の生活が送り続けられるよう利用者支援を続けてきました。
そのため、利用者のニーズに的確に対応する専門性を磨く努力をしつつ、常に「人」と「地域」を大切に、信頼される法人運営を心がけております。
今般、法人内に、各施設から職員が集まり、「広報・周知委員会」を設置しました。
私たちの取組みを、できるだけリアルタイムに、効果的に伝えられよう、また、社会福祉法人としての透明性を担保するための運営状況等の情報公開等を多くの方々に知っていただけるようを主眼に「新たなホームページ」の作成について話合い、ようやく完成したものです。
多くの方々に法人の取組みについて、一層のご理解をいただきたいと思っております。
今後も、皆様方との対話を大切にしながら、安心してご利用いただける福祉サービスを提供してまいりますので、一層のご支援、ご協力をお願いいたします。
令和7年5月
社会福祉法人今川学園 理事長 魚住誠一
社会福祉法人今川学園は、多様な福祉サービスを、その利用者の意向を尊重して総合的に提供できるよう創意工夫し、利用者の個人の尊厳を保持しながら、その心身ともに健やかな育成と、一人ひとりが持つ能力に応じ、自立した日常生活を地域社会において営むことができるよう支援いたします。
名称 | 社会福祉法人 今川学園 |
---|---|
理事長 | 魚住誠一 |
所在地 | 〒546-0001 大阪府大阪市東住吉区今林3-1-87 |
電話番号 | 06-6713-6106 |
FAX | 06-6713-6107 |
imagawa@iris.ocn.ne.jp | |
URL | https://imagawagakuen.net/ |
昭和9年4月1934年 | 昭和5年11月吉武来氏によって田園地帯の東住吉区に創設された中野学園、杭全学園(保育所)を、佐伯祐正氏、富田象吉氏のご協力を得て三木正一が引きつぎ園児50名の保育所を開始する。 |
---|---|
18年3月1943年 | 大都市周辺部の人口増と太平洋戦争の影響による母親の就労が増加し、乳児保育所の必要性の高まりの中で、皇后陛下からの御下賜金もあり、現在の地に戦時保育所として乳児専門の今川学園を設立した。 園児は今川学園の3保育所で360名を越えていた。 |
20年8月1945年 | 戦争の激化に伴い、中野・杭全保育所を閉鎖し、今川保育所を休園する。 |
20年9月1945年 | 一カ月間の休園後、終戦直後の9月に幼児のみで今川保育所再開。 |
22年3月1947年 | 三木正一の妻、三木達子が園長に就任する。 |
23年2月1948年 | 児童福祉法による保育所の認可を受ける。 |
23年7月1948年 | 財団法人今川学園の認可を受ける。 |
25年10月1950年 | 柴原氏(助産婦)の義金により、園舎増設。 |
27年5月1952年 | 社会事業法の制定により、社会福祉法人の認可を受け、理事長に三木達子が就任する。 学童保育を開始。 |
34年6月1959年 | 共同募金配分金により、知的障害児特別保育室を今川学園の隣接地に増設し、障害児保育に取り組む。 |
40年9月1965年 | 自転車振興会からの補助金を受け、大阪市内で最初の児童福祉法に基づき知的障害児通園施設「キンダーハイム」(定員50名)を設立。 |
44年11月1969年 | 理事長三木達子が社会福祉事業に対する貢献により、勲六等宝冠章を授与される。 |
46年4月1971年 | 国庫補助金と自転車振興会の補助金を受け、今川学園保育所を増改築(定員→186名)する。 国庫補助金と自転車振興会の補助金を受け、隣保館を開設。 国庫補助金と自転車振興会の補助金を受け、老人憩いの家を開設。 大阪市補助金を受け、幼児教室(定員30名)をキンダーハイム内に開設。 |
49年4月1974年 | 学童保育所“子供の家”事業を開設。 学童保育「留守家庭児童対策事業」開始。 |
50年1月1975年 | 三木達子の長女、池田正子が理事長に就任。 |
55年4月1980年 | 大阪市からの委託事業「幼児教室」を廃止する。 キンダーハイムに日本自転車振興会の補助を受け、中学卒業の年齢児を対象とする高齢児部(定員30名)を増設し、定員は80名となる(50名→80名)。 |
58年4月1983年 | キンダーハイムの高齢児部を発展的解消し、知的障害者福祉法に基づく知的障害者通所更生施設「大和川園」(定員30名)を開設する。 キンダーハイムの定員を変更する。(定員80名→42名) |
63年4月1988年 | キンダーハイムに「はとぽっぽ教室」(平野児童館共催)開始。 |
平成元年1989年 | 「 子どもの家事業」開始。 |
平成3年4月1991年 | 大和川園を増築し、定員を60名(30名→60名)とする。 |
4年5月1992年 | キンダーハイムにパンダ教室(親子あそび教室)を開設。 |
6年6月1994年 | 知的障害者グループホーム 「ふれあいホーム喜連東」を開設。 |
10年4月1998年 | 池田正子理事長が社会福祉事業に対する貢献により勲六等瑞宝章を授与される。 知的障害者グループホーム「ふれあいホーム加美北」を開設。 |
10年12月1998年 | 知的障害者グループホーム「ふれあいホーム住道矢田」を開設。 |
11年2月1999年 | 池田博、理事長に就任。 |
11年8月1999年 | 知的障害者グループホーム「ふれあいホーム北喜連」を開設。 |
11年9月1999年 | 法人に評議員会を設置し評議員を選任する。 |
12年4月2000年 | 松浦健二、理事長に就任。 知的障害者更生施設「今林の里」(入所50名、通所20名)を開設。 |
12年7月2000年 | 知的障害者更生施設今林の里で「短期入所事業」を開始。 |
13年10月2001年 | 大和川園で「障害児・者地域療育等支援事業」に取り組む。 大和川園「知的障害者相談支援事業」を開始。 |
13年12月2001年 | キンダーハイムで「児童短期入所事業」(日中)を開始。 大和川園、第2今林の里において「知的障害者短期入所(日中)事業」を開始。 |
14年4月2002年 | 保育所今川学園内に「法人事務局」を設置。 |
15年4月2003年 | 支援費支給制度が始まる。 大和川園で「知的障害者デイサービス事業」を開始。 |
15年8月2003年 | 大和川園で「知的障害者居宅介護等事業」を開始。 |
15年11月2003年 | 大和川園で「児童居宅介護等事業」を開始。 |
16年4月2004年 | 知的障害者グループホーム「ふれあいホーム喜連さくら」を開設。 |
16年5月2004年 | 「今林の里」に作業訓練棟を増築。 |
16年10月2004年 | キンダーハイムに隣接して指導棟(どんぐりの家)を建設。 |
17年10月 2005年 | 保育所今川学園の敷地内に「障害児・者地域療育等支援事業」を実施するため「地域生活支援センター・ハーモニー」を建設。 |
18年2月2006年 | 日本自転車振興会からの補助を受け大和川園に「デイサービス棟」を建設。 |
18年6月2006年 | 大阪市障害者地域移行支援センター事業を開始。 |
18年10月2006年 | 「障害児・者地域療育等支援事業」の廃止に伴い、「大阪市障害者相談支援事業・大阪市障害児等療育支援事業」を開始。 ふれあいホームを「グループホーム」から「ケアホーム」に変更。 |
19年1月2007年 | 障害者ケアホーム「ふれあいホーム瓜破東(1)(2)」を開設。 障害者ケアホーム「ふれあいホーム加美南」を開設。 |
19年2月2007年 | 障害者自立支援法により大和川園を障害福祉サービス事業(生活介護)に移行。 |
9年4月2007年 | 大和川園居宅介護等事業を移動支援事業「ハーモニー」に変更。 |
19年12月2007年 | 障害者ケアホーム「ふれあいホーム加美北」を廃止し、障害者ケアホーム「ふれあいホーム瓜破東(3)(4)」を開設。 障害者自立支援法により、今林の里を障害者支援施設(生活介護 74名・就労移行支援 6名・施設入所支援 50名)に移行。 |
20年4月2008年 | キンダーハイムを定員40名に変更。 |
20年5月2008年 | 大和川園で「移動支援事業 そよかぜ」を開始。 |
20年10年2008年 | 保育所で大阪市委託事業「つどいの広場 ひまわり」を開始。 |
22年7月2010年 | ハーモニーで「訪問介護事業」「居宅介護事業」を開始。 |
23年4月2011年 | 魚住誠一、理事長に就任。 多機能型就労系事業所「ワークセンターいまがわ」を開設。(就労移行事業、就労継続支援B型事業、生活介護事業) 「ふれあいホーム西脇」を開設。 |
24年4月2012年 | キンダーハイム、「児童発達支援センター」へ変更 |
24年9月2012年 | 「ふれあいホーム住道矢田」を廃止し、「ふれあいホームひまわり」を開設。ホーム定員43名→44名へ増員。 |
24年10月2012年 | キンダーハイムが東住吉区矢田へ移転。 障がい者虐待防止法施行。 |
25年4月2013年 | 障がい者総合支援法施行。 |
25年8月2013年 | 「ふれあいホーム瓜破東(4)」を廃止し、「ふれあいホーム照ヶ丘」を開設。ホーム定員44名→45名へ増員。 |
26年2月2014年 | 「ふれあいホーム西脇(2)」を開設。 |
26年4月2014年 | ケアホームとグループホームの一元化により、名称がグループホームとなる。 |
26年5月2014年 | 今林の里のグループホーム「なでしこ」を開設。 |
28年3月2016年 | 大和川園の旧館の建て替え完了。 |
28年5月 2016年 | 「ふれあいホーム北喜連(1)(2)(3)」を廃止し、「ふれあいホーム喜連西(1)(2)(3)」を開設。 |
令和元年9月2019年 | グループホーム「ふれあいホームなないろ」を開設する。 |
5年2月2023年 | 保育所 園舎建替え完了 |